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二十四節気功法|大雪は「補い」の好機で導引式は主に足の少陰経筋を伸ばす

2022年 12月 7日11:40 提供:東方網

  大なる者は盛なり、ここに至って雪盛んなり。大雪は真冬の始まりを示し、この時、我が国の大部分はすでに寒い冬に入り、地は白く風が冷たく、物寂しい季節となる。

  ことわざに「冬に入って補えば、春になって虎を打つ」と言い、大雪は「補い」の好機である。

  漢方医学で冬は五行の「水」に属し、五臓の「腎」に対応する。

  冬は寒く、腎陽を消耗しやすいので、この時の養生は温を補って陽を助け、腎臓の壮骨を補って陰の益精を養う。

  大雪の導引式は主に足の少陰経筋を伸ばす。

  足の少陰経筋は足の小指下から始まる。踵の内側を斜行して足内側の後に沿ってのぼり陰部に至り、脊椎に沿って上り後頭骨で結ぶ。

  息を吸う時は両手を握って両側に広げ、腹を縮めて左足を裏まで縮める。

  吐く時は左足のつま先を内掛けし、右足の右前方に下ろす。

  両手を緩めて腹の前で交差させる。これにより、足の少陰経筋をねじり引き上げる。

  自分の状況に合わせて左右数回繰り返す。

  冬の起居は閉蔵の特性に応じる。朝早く寝て遅く起き、睡眠を確保して陽気を養い陰精を固める。

  (ビデオ:上海気功研究所)