東方網１４日付：世界的なカメラ市場の急速な縮小や新型コロナの影響などを受け、１月１２日にキヤノンは、中国·珠海工場を閉鎖することを発表した。現在、工場の約８７０人の従業員について、補償のコンセンサスを進めている。

  キヤノン珠海工場は１９９０年に建設され、２０１３年に同市の高新区金鼎工業区に移転して３２年間生産を続けてきた。関係者の話によると、携帯の撮影能力の向上や新型コロナの影響で工場の生産活動はほとんど停止、経営は空前の困難に直面していた。そのため、キヤノンでは慎重に検討を重ねた結果、生産を終了する決定に至ったという。