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2021年 10月 12日15:42 提供:東方網
コロナウイルス対策として、上海市では去年、オンラインの「随申码」(上海地域の健康コード)が発行された。しかし、スマートフォンを使えない高齢者にとっては、健康コードを展示することはなかなか難しいことだった。
このほど、上海静安区行政サービスセンターは、全市で初めて実物の「随申码」カードの発行を試行した。以前の「随申码」も紙に印刷し、高齢者でも持ち歩けるようになっていたが、紙なので薄く破れやすいうえ、紛失しやすいという欠点があった。今回のカード式「随申码」はPVC材料を利用しているので、防水、防油で燃えにくく、汚れれば拭き取ればいい。
静安区行政サービスセンターによると、高齢者がオフラインの「随申码」カードの申し込み、キャンセル、紛失による再発行などをしたい場合は、センターのスタッフに頼めばいいという。