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上海

上海蔦屋書店が日本酒と和食のペアリング体験キャンペーンを開始

2021年9月24日 17:38
 提供:東方網 編集者:範易成

  日本食品海外プロモーションセンター(以下、JFOODO)はこのほど、上海蔦屋書店内にあるBAR&DINING「Time Flies」で日本酒と和食のペアリング体験キャンペーン、「日本酒で、お待ちしています。『OMAKASE』キャンペーン』を開始した。同イベントは10月21日まで続く予定だ。

 イベント開始日の9月22日には、日本酒鑑評会も開催された。会場にMissSAKEと唎酒師が登場したほか、日本酒セミナーや山梨県の歴史ある酒蔵「七賢」(山梨銘醸株式会社)とオンラインで繋いだライブ配信も行われ、来場者から、「日本酒の奥深さを感じることができた」と好評を博した。

 世界へ向けた日本酒の輸出額は11年連続で過去最高を記録し、2020年の輸出総額は241億円を超えた。特に中国大陸市場における2021年1~3月期の合計額は21億2300万円で、世界一となった。中国はすでに日本酒の最大の市場になり、さらに日本を除く世界で日本料理店が一番多いことから、将来の成長スペースもあると指摘されている。

 そこで、より多くの中国人消費者に日本酒の魅力を伝えるために、JFOODOでは、中国の中でも特に日本食レストランが多く存在する上海、深圳、広州を中心に、厳選日本食レストラン500店舗と提携して日本酒と和食のペアリング体験キャンペーン「日本酒で、お待ちしています。『OMAKASE』キャンペーン」を展開することにした。


 キャンペーン期間中、BAR&DINING「Time Flies」では、オリジナルの和食1品と日本酒1杯を組み合わせたOMAKASEメニューを提供する。精緻な日本酒の世界を書籍と一緒に学び·飲み、奥深さを体験することが可能だ。

 また期間中の毎週日曜と月曜、夜18時~21時、日本酒の試飲イベントも行う予定だ。お店では唎酒師が各銘柄の特徴、味の違い、お勧めの飲み方など、日本酒全般に関する知識を伝授してくれる。

(編集:f)