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上海

日本の代表団が中共一大記念館を訪問 初めて日本語で解説

2021年9月14日 16:41
 提供:東方網 編集者:範易成

 東方網14日付:「中国共産党がなければ、今の中国はこんなに繁栄していないでしょう」と、中国共産党第1回全国代表大会記念館を見学した後、大阪産業局上海代表処の南浦秀史首席代表は感嘆の声を上げた。「記念館に展示される内容は客観的です。日本の友達に紹介したいです」。

 9月13日、日本各地方の自治体や経済団体など、上海に駐在する機構の代表30人が、上海の中国共産党第1回全国代表大会記念館を見学した。

 沖縄県産業振興公社上海代表処の真境名悠首席代表は、第1回全国代表大会の様子を再現したシーンを見て感動し、盛んに写真を撮った。また、初めて中国語に訳された『共産党宣言』の本を見た時は、「これは本当の歴史です。ここでしか見られません」と嬉しそうに語った。


 代表団のメンバーはひとつひとつ熱心に見学し、スタッフに丁寧に質問しながら見て回っていたため、見学のスピードは普段より遅れがちだった。

 記念館スタッフの一人で、日本に留学した「95後」の朱晋瑶は、「初めて日本語で来場者に説明するのはちょっと緊張します」と、話した。今回、一大記念館では初めて日本語で説明するとあって、スタッフは事前に万善の準備をしたそうだ。

 朱晋瑶はまた、日本人に説明するために日本関係の内容を加えたと述べた。例えば、陳独秀を紹介する時には彼が早稲田大学で勉強したことや、1905年に孫文が日本の東京で中国同盟会を創設したことも紹介した。そして案内の最後には、結語として来年は中日国交正常化50周年であることも話した。 

(編集:f)