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2021年 9月 2日12:52 提供:東方網 編集者:範易成
9月1日、上海市徐匯区にある華東理工大学付属小学校で、「水育」という環境教育コースの開講式が開かれた。児童らはこのコースで、水の大切さや衛生管理、水源保全の重要性などを学ぶ予定だ。
サントリーグループは「水と生きる」ことをステークホルダーとの約束と位置付け、グループ全体で共有する「水理念」のもと、自然環境の保全·再生活動など、水に関わるさまざまな取り組みを、グローバルに推進している。
「水育」は2004年から日本国内で小学生向けに行ってきた教育で、海外ではベトナム、タイ、インドネシア、フランスに続き、この度中国·上海でも開かれることとなった。
関係者によると、上海での「水育」はサントリー(中国)や、公益団体上海市ボランティア基金会の協力のもと、上海市内の小学生(3~4年生)を対象に実施する。2022年6月までに約6000人が参加する予定だ。
「水育」コースでは、水に関する一般知識や節水の習慣を身に付けることをはじめ、「都市の水はどこからきてどこへ行くのか?」など、地域に合わせた内容を教える。実験や動画も交えながら、中国の子どもたちに自然のしくみや水の大切さを伝える講座となっている。
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