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24日、上海新規コロナ地元ケース2人を確認 現時点の関係者7904人に対するPCRでは全員が陰性

2021年 8月 25日18:13 提供:東方網 編集者:範易成

 今日行われた上海市感染予防コントロールに関する記者会見で、24日に上海で新型コロナの地元ケース2人が確認されたことが明らかになった。

 具体的には、症例1は浦東空港の海外貨物機作業員で男性(32歳)。浦東新区塩朝道路798号のホテルに滞在していた。20日に確認された症例の同僚で、20日から濃厚接触者として集中隔離していた。この隔離期間に症状が現れ、指定医療機関で検査を行い、PCR検査の結果が陽性だった。また、臨床と画像診断、実験室PCR検査結果とあわせて、新型コロナと確定された。

 症例2は、男性(30歳)。住所は松江区辰豊苑。8月18日に松江区で確認された症例の友人で、18日から濃厚接触者として集中隔離していた。隔離期間中の3回のPCR検査では陰性だったが、24日に行った第4回の結果が異常を示し、臨床と画像診断、実験室PCR検査結果とあわせて、新型コロナと確定された。

 これら地元ケース2人の関係者7904人に対してPCR検査が行われ、全員が陰性だった。濃厚接触者や濃厚接触者の濃厚接触者全員に対しては、現在、集中的な隔離措置が実施されている。

 現時点で上海市における各地域のリスクレベルは変わらず、9月1日に全市の小中学校、幼稚園は予定通り新学期が始まる見込みだ。

(編集:f)