復旦大学は張文宏の博士学位論文が学術的な不正確だということを受けてから、調査を行った。２３日、調査結果が発表された。以下の通り：

  本学の張文宏の博士学位論文問題についての調査結果

  復旦大学学術規範委員会は、２０１７年『復旦大学学術規範実施条例（試行）』の関係プロセスに従って確認調査を行った。元の上海医科大学が１９９９年１月に修正した『科学研究型博士研究生育成作業細則』に則り、張文宏の博士学位論文は当年の博士学位論文の要求に符合していることを認定する。付録総説部分の文章に規定に合わない部分はあるが、博士学位論文の科学研究成果と学術レベルに影響せず、学術的な不正確或いは学術的不当行為には当たらないと認定する。

復旦大学学術規範委員会

２０２１年８月２３日

復旦大学研究生院ネットから

（編集：曹　俊）