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第3回「富士杯」上海市外商投資企業撮影大会の優秀作品発表会

2021年 8月 4日17:17 提供:東方網 編集者:範易成

 3日、上海市外商投資協会、富士フィルム(中国)投資有限公司などが発起する第3回「富士杯」上海市外商投資企業撮影大会の優秀作品発表会が、上海当代芸術博物館で開催された。上海市外商投資協会の黄峰会長、上海市人民対外友好協会の景瑩副会長、富士フィルム(中国)投資有限公司田中健一総裁などのゲストをはじめ、受賞企業、個人と企業代表約120人が出席した。

写真説明:大会会場

 大会は上海都市と人文風貌の変遷を写真で表現し、上海の経済と社会発展に対する外商投資企業の貢献を記録して上海の都市精神を示す主旨で行われた。

写真説明:黄峰会長、田中健一総裁が一等賞の受賞者(代理)に授与

  写真説明:市級機関工作党委員会副書記の王治勇(左から1人目)、富士フィルム副総裁の朱俊(右から1人目)が二等賞の受賞者に授与

 今回の大会には146社の在上海外資系企業と外資協会の695名のスタッフが撮影した約8600枚の応募があり、これらの中から優秀作品15枚、ネット人気賞30枚、ベスト組織賞10社が選ばれた。

 上海市人民対外友好協会の景瑩副会長(左から1人目)、富士フィルム総経理室室長姚佳鋒(右から1人目)が三等賞の受賞者に授与

挨拶する上海市外商投資協会の黄峰会長

 黄峰会長は挨拶で、「外商投資企業は上海開発開放、『五つのセンター』建設の重要な参与者、物語者、受益者である。外商投資企業の社員の作品は、百年の歴史を乗り越えて、中国共産党誕生地の光栄ある歴史と国際大都市である上海の生き生きとした姿を表現した」と述べた。

挨拶する富士フィルム(中国)投資有限公司田中健一総裁

 今年2月に上海に赴任した田中健一総裁は、「上海の隅々に行く機会はないが、これらの優秀な作品から、上海という都市への愛をしっかりと感じることができる。上海の発展、足跡、開放革新と人文風貌が影像から伝わってくる」と述べた。

 そして、先日発生した河南省の被災支援のため、上海市外商投資協会は受賞作品のチャリティー販売を行うことを決定。販売で得た収入は、上海市外商投資協会ボランティアサービス連盟専門基金を通じて、今回の被災地に寄付する予定だ。

 今年は上海市外商投資協会メンバー企業の外国籍高級管理者27人が、『私の目から見た上海』というビデオ作品の撮影に参加して、自分たちと上海、中国との物語を述べた。授賞式ではdōTERRA(上海)商貿有限公司中国区総裁のオーエン·メズイック氏と上海江崎グリコ食品有限公司の加藤巧総経理が、それぞれの物語を出席者と分かち合った。

(編集:曹 俊)