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上海新規コロナ地元ケースが感染したのはデルタ株 6.8万人のPCR検査で現時点で陽性者なし

2021年 8月 4日16:59 提供:東方網 編集者:範易成

 東方網4日付:上海市は4日午前に行われた上海市新型コロナ疫情予防•コントロール記者会見において、8月2日に確認した感染者は新型コロナの普通型であり、感染者の関係者に対して調査•追跡、PCR検査と隔離管理を行い、関係した場所と環境の消毒などの防疫措置を実施したと述べた。

 8月4日14時現在、感染者の濃厚接触者67人にPCR検査を行い、集中的な隔離措置を実施した。2回目のPCR検査結果は陰性だった。

 濃厚接触者の接触者計377人にPCR検査を行い、集中的な隔離措置を実施した。2回目のPCR検査結果は陰性だった。

 他の検査対象計68517人のPCR検査結果は陰性だった。関連場所の物品と環境サンプルを計585件を検査し、全部陰性だった。

 ウイルスの遺伝子診断の結果によると、今回の感染者が感染したのはデルタ変異株である。感染者は最近の中国国内における新規コロナ感染拡大とは関連がないとみられ、海外のデルタ変異株との同源性が高い。

 専門家は、感染者は海外の新規コロナ感染者がいた場所や環境でウイルスに感染した可能性が高いと判断した。

 上海の感染症専門家である張文宏医師は、「デルタ株は伝播速度が速く、ウイルスの負荷量が高い。潜伏期間も短いが、デルタ株に勝てないということはない。世界中でワクチン接種が進めば、重症率と死亡率を急激に減らすことができることが分かっている。今の変異株に対するワクチンの有効率は100%ではないが、できるだけ多くの人がワクチン接種をすることがウイルスに対抗する方法であることは間違いない」と述べた。

(編集:f)