東方網２日付：最近の中国本土でのコロナ感染拡大に鑑み、上海における各分野の見本市が延期やキャンセルになる見通しだ。見本市出展事業の関係者は、今のところ８月の展示会を延期及びキャンセルするようにという上海市政府からの要請はないが、多くのイベントですでに延期が発表されていると話した。

  第２４回アジアペット展覧会は、８月１日に公式サイトで延期を発表した。これによると、各方面の意見受けて慎重に検討した結果、８月１８日から２２日まで開催する予定だった展覧会を延期し、開催時期と場所は防疫状況によって８月１５日ごろに改めて発表するという。

  また、８月５日に開催予定だった第４回上海国際個人ケアー用品博覧会や上海国際航空機製造技術及び工程展覧会、８月６日に開催予定の中国国際塗料博覧会や上海国際無人小売及びブランドニュールート展覧会、８月１１日～１４日に開催予定の上海国際紙製造科学展覧会、上海国際果物展などの見本市は、すべて延期することを発表した。

  先日開催された２０２１年の第１９回ChinaJoyでも、コロナ感染拡大の影響を受けて会場での講演や試合などイベントを変更したり、PCR陰性レポートを持った人だけが入場できるなどの施策を実施して防疫対策を強化した。

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