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上海出身の在日歌手巫慧敏(amin)さんが48歳で逝去

2021年 7月 30日17:24 提供:東方網 編集者:範易成

 東方網30日付:上海出身の在日歌手巫慧敏(amin)さんが7月29日に逝去した。48歳だった。アナウンサーの林海氏や音楽評論家の孫孟晋氏などがこの情報を確認した。

 amin(アミン)こと巫慧敏は、1973年1月15日に上海に生まれた。子供時代に上海テレビ局 SMG(上海メディアグループ)に所属する合唱団「小荧星」に参加して、1984年には他の4人の女の子と一緒に、上海青少年歌う大会の5つの優勝を獲得した。さらに1985年に上海のテレビ番組のコンテストで優勝し、歌手活動を開始する。


 1992年に巫慧敏は日本に赴いて、日本でデビューする初の中国本土の歌手となった。2003年にサントリーウーロン茶のCMソングを歌って一躍有名となり、2005年の愛·地球博を機に松任谷由実が結成したYUMING with Friends Of Love The Earthにディック·リーらと参加して、2005年のNHK紅白歌合戦に中国本土出身の歌手として初出場した。

 上海の有名なアナウンサーの曹可凡は微博で、「私はたまにイベントで彼女に会いました。当時、テレビ番組でギターを弾いて楽しそうに歌っていた学生のような彼女の姿は、時間が経っても鮮明に記憶しています。一昨年の春節の前夜、上海の番組の撮影に参加して欲しいと誘ったけど病気でキャンセルしたと聞きました。でもあまり気に留めなくて、ただ風邪を引いただけだと思っていたんですが、今日突然に亡くなったと聞いて……。天国に行っても音楽を続けて、いつまでも寂しくないことを祈ります」とお悔やみを述べた。

(編集:f)