東方網２８日付：今日午前に行われたオリンピック女子４人スカルで、中国の陳雲霞、張霊、呂揚と崔暁桐からなる４人のチームが、世界最高記録を更新する６分５.１３秒のタイムで優勝し、金メダルを獲得した。陳雲霞と張霊は上海の選手で、これにより上海の選手の獲得金メダルは３枚となった。

  競技は台風８号の影響で一日延期され、２８日に行われた。ゲームスタート直後から中国の赤がずっと１位をキープし、最後は圧倒的な差をつけて勝利した。

  陳雲霞と張霊は、それぞれ上海交通大国際学部と公共事務学院の２０１７年度入学本科生である。陳雲霞は七宝中学の卒業で、当時は陸上競技の練習をしていたが成績はあまり良くなかった。その後、ボートのコーチに見出されて、２０１１年に上海ボートチームに入った。

  張霊のオリンピック参加は今回で２度目だ。以前、高原で合宿していた時にアレルギー性鼻炎で喘息を起こしたことがあり、今回も喘息の薬を飲みながらの参加だった。「自分の目標を達成するために、絶対に最後までやり通す」という言葉を常に口にしている。 

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