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上海の空港に多数の有名ブラントの初店舗

2021年 7月 16日17:22 提供:東方網 編集者:範易成

 上海地元の珈琲ブランドであるM standは、中国の空港では初めての店舗を浦東空港第1ターミナルに出店した。また日本で人気のカフェアラビカコーヒー%Arabica も、海外の空港では初店舗を出店。さらにイタリアで100年の歴史を誇るチョコレートブランドVenchiは、アジアの空港では初の店舗を上海虹橋空港第2ターミナルにオープンした。他にも上海市内なら長い行列に並ぶことは必至の人気店舗が上海虹橋、浦東空港にぞくぞくと登場し、旅客や市民に多様な消費の選択を提供している。

 上海機場集団によると、今年上半期の上海浦東·虹橋空港の旅客数は3606万人であった。このうち、国内旅客数は3530万人と、新型コロナ発生前の同期レベルまで回復。さらに7月の夏休みに入ってからは小幅に伸び続けており、一人当たりのフライト数が1775便、一日平均の旅客数が22万人にまで達した。




 上海の空港では、実は初店舗ビジネスを早くから準備していたという。2013年、虹橋空港はブランド集中分布戦略を実施し、第2ターミナルに長さ360メートルの「トップブランドストリート」を設けて、世界の有名ブランドを10店以上誘致した。エルメスなど、中国大陸では初めて空港に開設したブランドもあった。このストリートがグレードアップするに伴い、虹橋空港には18の国際的なトップブランドが集中。また、国内の空港に初めて出店した有名な飲食ブランド(ハンバーガーブランドShake Shackやドリンクブランドの「彦悦山」など)は、虹橋空港の2つのターミナルで、合わせて23店に達した。 

 新小売ブランドの「逸刻(EGO)」が中国空港で初の店舗を浦東空港に設けたり、ローソンのテディベアテーマ店が浦東空港での多元化消費シーンを拡大したり、空港におけるブランド店の進出には、消費者として目が離せない状況になっているといえよう。

(編集:曹 俊)