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2021年上海汽車の海外販売量は55万台になる見込み

2021年 7月 14日17:13 提供:東方網 編集者:範易成

 13日、上海汽車グループが明らかにしたところによると、今年の上海汽車の海外販売量は55万台になる見込みだ。中東、オーストラリア、ニュージーランド、アセアン、インドとヨーロッパなど5つの「5万台級」地域市場が徐々に形成されていて、2025年には年間の海外販売量150万台の大台を目指すという。

 2020年の世界の自動車販売量は7800万台に達した。このうち中国自動車市場の販売量は2500万台で、中国自動車ブランドが海外で大きく発展している。第14期五ヵ年計画によると、上海汽車は国内を中心にしながら、海外へ発展する計画だ。


 上海汽車グループ総裁アシスタントで国際業務部総経理の余徳氏によると、今年上半期、上海汽車の海外販売量は26.5万台に達し、同期比の112.8%となった。MG、Maxusなど上海汽車の自主ブランドの海外販売量は16.6万台で、同期の1.3倍に増加した。このうちMGの海外販売量は13.6万台で、一つのブランドとしては海外のトップとなり、オーストラリア、ニュージーランド、中東、エジプト、チリではすでに現地市場で最も人気のブランドとなっている。

(編集:曹 俊)