ようこそ、中国上海!
在上海多国籍企業職場復帰ケース

Home >> 新着 >> 上海

「第14期五ヵ年計画」期間、浦東空港に新しいターミナルを建設

2021年 7月 8日17:33 提供:東方網 編集者:範易成

  上海市政府は8日行われた記者会見において、「上海国際港運センター建設『第14期五ヵ年計画』」の内容を紹介した。これによると、高機能の世界級航空ターミナルを上海に建設する。また、浦東国際空港とあわせて国家沿海トンネルにおける上海東駅を新設し、浦東国際空港と鉄道上海東駅からなる浦東総合交通ターミナルとする。そして、虹橋総合交通ターミナルと上海の二大国際(国家)級客運ターミナルを共同で構成する予定だ。

  上海市交通委員会の于福林主任によると、「第14期五ヵ年計画」の発展目標達成に向けて、浦東空港4期拡張工事の建設と5本目滑走路の稼働を推進し、空港の総合交通施設を整備する計画だ。新型コロナ常態化の中、予防·コントロールを行って航空線路の回復を積極的に推進し、航空線路のネットワークのカバー率と通達性を高める。乗り換えとスペース連動サービスレベルをアップし、国内貨物の集散機能をたかめ、国際航空速達処理センターを建設する。

  上海機場集団の周俊龍総裁が空港建設について紹介した。これによると、浦東空港4期拡張工事で新たに浦東空港の第3ターミナルを建設する。広さ110万平メートルで、のべ5000万人に対応する能力を持つ計画だ。また、103万平メートルの交通センターも建設して、ターミナルと交通センターの間で乗り換えゼロを実現する。

(編集:曹 俊)