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中国共産党創立100周年祝賀大会を見た海外に住む中国人、「中国のことを外国に伝えたい」

2021年 7月 2日17:02 提供:東方網 編集者:王笑陽

  中国共産党創立100周年祝賀大会が1日午前、北京の天安門広場で開かれた。社会各分野の代表約7万人が集まり、一緒に創立百年を祝った。

  代表の中には長い間に外国で生活している人もいた。外国にいても自分の祖国を気にかけており、今回、記者の取材に応じて祖国に対する心の声を述べた。

 中国はこんなに発展しているのですか!

 イタリア(中国)華僑商会の生涯名誉会長の項進光は、祝賀大会に参加するために、6月27日に北京にやって来た。彼は2002年にイタリアに渡って現地で仕事をしていたが、去年の正月に帰国した後、コロナウイルスに遭ってイタリアに帰らなかった。今回の祝賀大会の招待を受けた日、彼は興奮を抑えきれなかったという。

 項進光は35年前に共産党に入党。妻の両親も60年以上の党歴を持ち、この間「光栄在党50年記念」バッジをもらった。

 百年記念文芸公演に参加した日、彼の傍に外国人のゲストがいた。ステージを見た外国人は、「中国はこんなに発展しているのですか」と感嘆したそうだ。

 項進光の娘はイタリアで生まれたが、まだ幼稚園に通っている時に中国に戻って学校に入った。「私達は中国人ですので、子供は必ず中国語を勉強しなければなりません。中国五千年の歴史も理解する必要があります」と語った。

 海外で中国のことを伝えたい

 華僑代表の呉昊は習近平総書記の演説を聞いて、「長い間に海外で生活をしている華僑として、皆とても身近に感じています」と語った。

 呉昊はロシア華僑華人青年連合会会長、ロシア中国平和統一促進会及びロシア華僑華人連合総会秘書長である。彼は1990年代にロシアへ留学し、博士号を取得した後にモスクワで起業した。今はロシア五洲世纪会社の社長を務めている。

 呉昊によると、2019年に中国とロシアが「新時代中ロ全面戦略協力パートナーシップ」を結んだことで、彼は中ロ関係好調の恩恵を被ったそうだ。

 呉昊は20年前の生活を思い出す。あの時のモスクワは人口1200万人の大都市だったが、道路標識を見れば英語はもちろん、中国語の表記など一つもなかった。しかし今や、モスクワの空港や鉄道駅には、当たり前のように中国語の列車·航空便情報がある。

 2017年にロシアで行われた世論調査によると、ロシアと最も友好的国ランキングで中国は1位となった。

 「ロシアの生活で体験した一つ一つの細かいことは、中国の総合的国力及び国際影響力の向上に深く関わっています。中国の発展や成長は中国共産党と一体です」。

 呉昊は、「新時代に入って、これから私達が海外で中国のことを伝えたい。自分の目で見たものと耳で聞いたものをより多くの人々に伝えて、中国の発展を認識してもらいたい」と述べた。

 中国人民はあらゆる困難を乗り越えた

 趙春森は2003年からタイで生活している。タイで森邦グループを創立し、会社は文化交流、旅行、不動産投資と新エネルギーなどの業務を扱っている。

 祝賀大会に招かれて、趙春森は、先月の早い時期に帰国した。「今回招かれた200人以上の海外華僑の一人として、非常に光栄ですし、何よりも感動しました」と述べた。

 中国の重大な祝賀イベントへの参加は、趙春森にとってこれで3回目だ。2019年は中国国慶節70周年閲兵式に参加して、近距離から中国の軍隊や科学実力を見て衝撃を受けたそうだ。

 7月1日午前、趙春森は興奮した気持ちで天安門広場で祝賀イベントを見た。式典が終わった後、「歴史を見れば共産党がなければ今の新中国もありません。共産党の指導で中国人民はあらゆる困難を乗り越えました」と感激を述べた。

(編集:f)