ようこそ、中国上海!
在上海多国籍企業職場復帰ケース

Home >> 新着 >> 上海

「外国人が物語を述べるクラブ」が上海で設立

2021年 6月 29日14:28 提供:東方網 編集者:範易成

  28日午後、100回の映像シリーズ『外国人が物語を述べる』の外国ゲストと中外メディアが、中国共産党第1回会議記念館、「初めての登場――周恩来重要外交コレクション展」などを見学した。その後、「初心の始発地と外国友人対話会」を行い、参加した20人の外国人が、外国人の目から見た「上海物語」を分かち合い、「外国人が物語を述べるクラブ」が正式に設立した。

中国共産党第1回会議記念館を見学する外国人ら

『開国セレモニー』映画を記録するJavier Gimeno氏

  中国共産党第1回会議記念館では、外国人が真剣に説明を聞きながら、時折携帯で写真を撮っていた。見学の後、上海静安崑崙ホテル(The Kunlun Jing An)の総経理であるゲルト·クナウスト(Gerd Knaust)氏は、「いろいろな中国人ががんばって奇跡を創造し、現在の中国の成果をあげた。子供たちがこれを見てその困難と歴史を学べば、現在の成果を大事にするはずだ」と述べた。

見学する上海静安崑崙ホテル(The Kunlun Jing An)の総経理であるゲルト·クナウスト(Gerd Knaust)氏(右)

  「初めての登場――周恩来重要外交コレクション展」には、周恩来氏がジュネーヴ会議とアジア·アフリカ会議で着た2枚の服が初めて展示されている。外国人らはこの服の前に立って、携帯でその細かい部分を記録した。

携帯でその細かい部分を記録する外国人

  「初心の始発地と外国友人対話会」において、外国人は自分の上海への気持ちと中国との繋がりを述べた。YKK(中国)投資有限公司の大門和人総経理は、「上海でいろいろお世話になって、ビジネスが大きく発展してきた。経済上だけでなく、文化での交流を一層と深めるように努力する」と述べた。

座談会

  上海交響楽団団長補佐でアルメニアの馬星星(Astrid Poghosyan)氏は、「毛沢東主席は小さな火で野原を焼き尽くすことができると述べたことがある。私の中国語名前である星星はそこからきた」と述べた。そして、「上海は世界人民が行きたいところだ。ここでは世界一流の芸術作品を楽しめて、中国人の芸術品位と素質が向上している。音楽などの芸術は長く存在できるので、上海が世界一流の都市になると、より多くの外国人をここに集中させることが可能で、都市のソフト力を高めることができる」と語った。

  オーストラリアから来たキャメロン·ヒューム(Cameron Hume)氏は、「中国共産党は億万人が貧困から脱出する仕事をすばらしく達成した。40数年の改革開放を通じて、中国は多くの面で世界でリーダー的な国の一つになった。中国がよりハイレベルでの改革開放を推進し続けて、天の時·地の利·人の和という環境で、中国と一緒に速く発展することができると期待している」と述べた。

(曹 俊)