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2021年 6月 25日17:41 提供:東方網 編集者:王笑陽
今年の第1四半期に、上海市は留学生の定住政策によって海外の人材約6000人を誘致したが、これは昨年同期の1.5倍である。このうちの90%は修士及び博士の学位を持ち、平均年齢は28歳だった。統計によると、現在上海で就職したり起業している留学生は20万人に達し、全国一多い。このように上海が海外の人材に好まれている理由は何だろう?
今年2月26日、蘇州華徳電子有限公司の総経理でマレーシアから来た翁文星は、上海市海外人材居留証を取得した。これは上海が発行する初の、上海で働いていない外国人を対象とする海外人材居留証である。
この政策により、今後はより多くの人材が上海以外の長江デルタエリアの都市に定住して仕事をする際に優遇措置が受けられることになる。上海市海外人材居留証を取得した人は、上海における医療保障、子女教育、金融サービス、住宅購入政策など数多くの分野で有利になるからだ。
上海市人的資源と社会保障局によると、上海は中国で経済が最も活発な都市であり、海外人財を誘致するために、2002年から海外人材居留証を発行している。これは全国でも初の措置で、外国の人材が上海で生活するのを支援するものだ。
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