中国の食材や薬草を洋食の調理法で作るとどんな味がするだろう？このほど、フランスの料理教育機関であるル·コルドン·ブルーのシェフたちが、上海の中医栄養学の専門家の協力を受け、「中医食療」を西洋料理に導入した独特な料理レシピを開発した。「西洋シェフの上海メニュー」はメイン料理１２品とデザート１０品を含める。

　蓮根にはビタミンＣやカルシウムが多く含まれ、食物繊維も豊富で栄養も満点。揚げるとサクサクの食感でおつまみには最高だ。決明子は一般的に漢方薬として用いられ、蓮根とのコンビは体内の「湿気」を取れるといわれて、梅雨の時期にふさわしい一品だ。決明子の苦味を和らげるために、スイカのジュースが使われた。

　材料：

　·スイカ

　·蓮根

　·オリーブオイル

　·決明子

　·四川唐辛子

　·フロマージュ·ブラン（白いチーズ）

　·レッドチリペッパーパウダー

　·りんご（グラニースミス）

　·ジャガイモでんぷん

　·グレープシードオイル

　·レモン

　·ミント

(編集：王笑陽)

関連記事

• 「西洋シェフの上海メニュー」（１１）生姜風味のハマグリスープ


• 「西洋シェフの上海メニュー」（１０）緑豆と干し貝柱のスープ


• 「西洋シェフの上海メニュー」（９）冬瓜と決明子のシチュー


• 「西洋シェフの上海メニュー」（８）貝柱の黒ごま焼き＋ゆり根とアボカド


• 「西洋シェフの上海メニュー」（７）イカと小豆の煮物


• 「西洋シェフの上海メニュー」（６）大根と栗の鳩スープ


• 「西洋シェフの上海メニュー」（５）フォアグラとシナグリの蒸し


• 「西洋シェフの上海メニュー」（４）カンゾウの炊き込みご飯＋くるみの豆腐和え


• 「西洋シェフの上海メニュー」（３）烏骨鶏スープ＋黒ゴマソース


• 「西洋シェフの上海メニュー」（２）ソウギョ蒸し＋赤ワインソース