小中大
2021年 6月 24日16:19 提供:東方網 編集者:範易成
中国の食材や薬草を洋食の調理法で作るとどんな味がするだろう?このほど、フランスの料理教育機関であるル·コルドン·ブルーのシェフたちが、上海の中医栄養学の専門家の協力を受け、「中医食療」を西洋料理に導入した独特な料理レシピを開発した。「西洋シェフの上海メニュー」はメイン料理12品とデザート10品を含める。
フランスにおける中医薬に関する知識は、ルイ14世の時代に中国に派遣された使節が、中国で学んだ知識を持ち帰ったことに始まると言われている。つまり、250年あまり前から、フランス人はすでに中国のハーブに興味を持ち始めていたということだ。
今、フィリップ·グルー(Philippe Groult)シェフもその一人だ。中国のハーブが非常に好きで、どのようにフランス料理に中国のハーブを融合させるかを研究している。
中医薬では、夏は「体内にこもった熱をとる」ための食材を食べたほうがいいとされ、そのため、夏場は特に清熱解毒の作用を持つ緑豆で作ったスープが好まれる。特別な風味を付けるために、フィリップシェフは普通の緑豆スープに干し貝柱を入れた。また、フランス料理によく使われるスパイスとして、生姜とミントも加えた。
材料:
·水
·ミント
·緑豆
·干し貝柱
·人参
·黄色人参
·フェンネル
·ニンニク
·チャイブ
·リーキ
·生姜
·香菜