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百年を誇る日系企業がクロスボードで協力 新活力を展示

2021年 6月 23日14:00 提供:東方網 編集者:範易成

 このほど、上海林内有限公司が主催する「山川異域·元気同天」元気弁当DIYイベントが、林内上海旗艦体験センターで開催された。中日飲食文化や料理制作をめぐる交流で、百年をほこるブランドの新活力、新発展を展示した。

 弁当を作る参加者

 関係者によると、昨年、同グループは百年を迎えたが、百年企業のクロスボート協力の発想から初のイベントを開催。そして今年は、グループにとって2番目の百年のスタートとなるため、イベントもグレードアップして、揚子江デルタ地区に拡大した。上海の他にも、寧波と杭州でも行った。上海で申し込んだのは親子や主婦、料理が好きな若者など20人ほどで、パンダをベースにする弁当を作った。

 自分で作った弁当を味わう陳さんと娘

 陳さんは妻と娘を連れて参加した。「普段は家で料理を作ることが少ないが、食文化に興味を持っている。娘にも料理の楽しみを理解してほしいと思って申し込んだ。今回のイベントで料理の知識、振り付けスキルも身に着けられる。パンダの耳、目、手と足ははさみで切ると思っていたが、道具があると知り便利だと思った。親子の感情も深めることができていいと思う」と語った。

 弁当の栄養について説明する登録栄養士で林内営養顧問の張飛氏

 また、登録栄養士で林内栄養顧問の張飛氏は、弁当の栄養に関して説明した。「日に3食の食事が重要だ。栄養のバランスを取るのが一番で、炭水化物、タンパク質、脂肪を合理に摂取し、カロリーもコントロールする必要がある」と指導した。

 上海林内有限公司の董事総経理西澤勇生氏によると、今回のイベントは日本の老舗とクロスボートの協力で実現した。ホクレンの米、ハリオのガラス製品、貝印の包丁、匠の盛宴の食材などを使って、元気な弁当で美しい生活への自信を高めて欲しい。各ブランドとの協力を深めることを通じて、新しい協力方式も生み出せると期待している」と述べた。

包丁を展示する上海貝印貿易有限公司の総経理渡辺博明氏

 会場では弁当体験のほか、ドリンクエリアも設置されていて、参加者は手挽きコーヒー豆、手押しコーヒーも体験した。器具を提供したハリオ(上海)の周逸氏によると、「それぞれの生活シーンによって異なる体験を提供したい。クロスボード協力はブランド側にとってだけでなく、消費者にとっても消費体験のグレードアップでもある」と語った。

手押しコーヒーを展示するハリオ(上海)の周逸氏

(曹 俊 写真も)