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「西洋シェフの上海メニュー」(7)イカと小豆の煮物

2021年 6月 22日12:05 提供:東方網 編集者:範易成

 中国の食材や薬草を洋食の調理法で作るとどんな味がするだろう?このほど、フランスの料理教育機関であるル·コルドン·ブルーのシェフたちが、上海の中医栄養学の専門家の協力を受け、「中医食療」を西洋料理に導入した独特な料理レシピを開発した。「西洋シェフの上海メニュー」はメイン料理12品とデザート10品を含める。

 茯苓(ブクリョウ)と小豆は、中医学においては水の代謝を助ける食材で、利尿作用がある。

 イカは肉厚でコリコリとした食感があり、煮込んだトロトロの小豆との食感の対比が面白い。ヤングコーンは料理の見た目を美しくする。これがフィリップ·グルー(Philippe Groult)シェフが作ったイカと小豆の煮物だ。

 まず、小豆が柔らかくなるまで茹でて、茯苓とヤングコーンでスープを作る。次に、イカに黒こしょうと塩をしてから炒め、茯苓とヤングコーンのスープを入れてとろ火で煮る。最後に煮込んだ小豆を入れれば出来上がり。

 材料:

 ·小豆

 ·茯苓(ブクリョウ)

 ·ローリエ

 ·イカ

 ·トウモロコシ

 ·ヤングコーン

 ·黒こしょう

 ·オリーブ·オイル