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清水泰雅:上海を愛する理由はまだたくさんある

2021年 6月 17日13:36 提供:東方網 編集者:王笑陽

  「私にとって上海の魅力は、いつも変化していることです」。省エネ·環境対策の会社を経営する清水泰雅はこう述べる。上海に来てから16年間、彼は日進月歩の上海の変化を目の当たりにしてきた。

  2005年に、清水は上海で設備メンテナンスサービスを主業務とする上海清環機械技術服務有限公司を独資で設立した。当初の主な顧客は日系企業だったが、2008年頃から省エネ·環境対策のニーズが増えてきた。そこでこれに伴って事業形態を設備メンテナンスサービスから省エネ·環境対策の指南や支援に拡大し、現在に至っている。

  上手にザリガニを剥いたり、上海弁を喋る動画をティックトックに投稿したりする……。上海に暮らして今年で16年目だが、清水はここの生活に慣れただけではなく、この魅力的な都市を好きになり、深いつながりができたそうだ。

  環境対策関係の会社を経営している関係で、ここ数年は、上海の環境保護に対する努力を感じる機会が多い。「十数年前、上海に来たばかりの頃は、ゴミを捨てたりタバコの吸殻を捨てたりする人をよく見かけました。でも、環境教育の普及に伴って、今はこれらの現象は大きく変わりました」と語った。

  去年4月に清水は外国人の永住居留証を取得した。彼はこれを自分への認可と受け入れているそうだ。インタビューの終わりに際して、「ここは温かい都市で、上海を愛する理由は他にもたくさんあります」と述べた。

(編集:范易成)