第２４回上海国際映画祭が６月１１日に開幕する。中国共産党成立１００周年記念に合わせて、オープニング作品には黄建新監督の作品の『１９２１』が決定した。黄軒、倪妮、王仁君、劉昊然などが出演する。

　映画は１９２１年、中国共産党成立前後のことを物語っている。全国各地から集った平均年齢２８歳の青年たちは、数々の危険や困難を克服して上海に集まって中国共産党第一次全国代表大会を開催して党を結成した。

　黄建新監督はこの映画を制作した理由について、「映画に登場する人物たちは命をかけて真理を探求し、より多くの人々の未来のために頑張っていた。なぜ彼らが創立した政党がわずか２８年で中国を変えたのか？私たちはその命を超えた信仰の力を表現してみたかったからだ」と語った。

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