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王家衛監督の新作ドラマ「繁花」、上海が舞台

2021年 6月 9日10:21 提供:東方網 編集者:範易成

 王家衛(ウォン·カーウァイ)監督の新作ドラマ、「繁花」の予告とポスターが7日に公開された。上海出身の作家·金宇澄の同名小説が原作で、同じく上海出身の俳優·胡歌(フー·ゴー)が主演をつとめる。

 金宇澄の長編小説『繁花』は2012年に雑誌「収穫」に発表され、2015年に「茅盾文学賞」を受賞。1960年代から90年代までの上海を舞台として、阿宝、滬生、小毛という3人の人生を描いている。会話がすべて上海語で書かれたことが特徴で、そのため、ドラマ化に際しては、主人公·阿宝に上海出身の俳優·胡歌が選ばれた。

 ドラマの制作は2014年から開始され、7年間かかった。60年代から90年代の上海を再現するため、小説に現れる建物の原寸大のロケ地を建設しただけでなく、その時代のタバコ箱や車などの小物も広く市民に呼びかけて募集したという。

 7日は予告とポスターが公開された。ポスターを手がけたのは、映画『千と千尋の神隠し』や『となりのトトロ』などの中国版ポスターで人気となったデザイナーの黄海だ。

(編集:王笑陽)