小中大
2021年 6月 8日13:21 提供:東方網 編集者:範易成
中国の食材や薬草を洋食の調理法で作るとどんな味がするだろう?このほど、フランスの料理教育機関であるル·コルドン·ブルーのシェフたちが、上海の中医栄養学の専門家の協力を受け、「中医食療」を西洋料理に導入した独特な料理レシピを開発した。「西洋シェフの上海メニュー」はメイン料理12品とデザート10品を含める。
中国もフランスも長い歴史を持ち、豊かな食文化を誇る国である。中華料理によく使われる烏骨鶏は、実は、フランスの伝統料理の代表的な食材でもある。ヤニック·トリボイス(Yannick Tribois)シェフは、烏骨鶏スープが中国料理とフランス料理を融合させる絶好な料理と考え、中医栄養学の専門家からアドバイスももらって、四川ラベージルート、キバナオウギ、トウキ、ツルニンジンなどの漢方薬を使用してこの一品を作った。複雑かつバランスのいい味が出ているうえに、肝臓と消化器にもよい効果をもたらすことができる。
烏骨鶏スープ+黒ゴマソース
材料:
·烏骨鶏
·ニンジン
·リーキ
·セロリルート
·ルタバガ
·生姜
·四川ラベージルート(中国語で川芎)
·トウキ(中国語で当帰)
·キバナオウギ(中国語で黄耆)
·ツルニンジン(中国語で党参)
·ナツメ
·黒ナツメ
·クコの実
·黒ゴマ
(編集:王笑陽)