このほど、フランスの料理教育機関であるル·コルドン·ブルーのシェフが、上海の中医栄養学の専門家の協力を受け、「中医食療」を西洋料理に導入した独特な料理レシピを開発した。

　そして、上海の商船会館において、中洋食文化の交流会「西洋シェフの上海メニュー」が開催された。上海に住む外国人とその家族が招待され、ショウガ風味のハマグリスープ、貝柱の黒ごま焼き、烏梅とライスプディングなど、中と洋が融合した新しい料理とデザートを楽しんだ。

　会場に設けられたステージでは、フランス人シェフのフィリップ·グルーシェフが、貝柱の黒ごま焼きと、ゆり根とアボカドのソースを作り方を紹介。また、来場者は中国伝統芸能の昆曲、評弾、二胡のパフォーマンスも観賞した。

（編集：王笑陽）