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日本総合芸能スクール「EXPG ENTERTAINMENT」がこの夏、ららぽーと上海金橋に開校

2021年 6月 1日11:06 提供:東方網 編集者:範易成

  多くのアーティストを輩出してきた日本著名のエンタテインメントグループ「株式会社 LDH JAPAN」の傘下にあるダンス&ボーカル、アクトスクール「EXPG STUDIO BY LDH」が、「EXPG ENTERTAINMENT」に生まれ変わり、今年の夏ごろに上海金橋エリアのららぽーとに開校する。

  名誉校長と首席芸術総監には、EXILEのAKIRAが就任。AKIRAは、「僕が生きてきた“ダンス”と“俳優”、そして"EXILE"という経験をフィードバックしていくことで、EXPG ENTERTAINMENTが世界中の多くの子どもたちにとっての夢の架け橋となり、子どもたちが沢山の夢を叶えてくれたら嬉しいです」と語った。

  同スクールのロゴは日本で有名なクリエイティブディレクターの佐藤可士和氏によるデザインだ。これについて佐藤氏は、「よりダイナミックに、より強く、より自由に、よりエネルギッシュに。アイコンは全てのパワーを最大化し、未来に向かう熱い思いを象徴しています。このロゴを胸に、それぞれの夢を実現していってほしいという願いを込めました」と述べた。

  上海金橋校の建築設計は2019年日本建築学会賞の受賞者·建築士の武松幸治氏が担当、グラフィックデザインはスイスの有名なデザインスタジオso+baが担当する。建築のコンセプトは「Active cells in active urban space.(都市空間に踊っている活躍細胞)」、武松氏は「ストリートダンスの歴史、それが作り出されるのは劇場ではなく、活動的な都市空間において活動的な細胞が生み出すのであろう。ダンスを活動的な細胞に例え、活動的な都市の背景の中でのエンターテイナーを目指すジェネレーションのためのエンターテーメントスキールを向上するスクールで、スタジオを構成するガラス面には細胞をイメージしたハニカム形状のフレームをデザインし、室内の壁面や床にはストリート·ペインテイングをイメージしたグラフィックを施している。都市のイメージは都市を構成する素材としてのコルゲート形状のスチールプレートを使用しており、このスタジオから新たなダンスの歴史を作る細胞たちが生まれることを願う」と述べた。

  また、「上海金橋校の壁や床には、初期のヒップホップ文化やストリートアートそして、新表現主義のアートからインスピレーションを得た。ほとんどが白黒のスプレーで描かれた絵やステンシルのメッセージに、シグナルカラーが散りばめられており、リズムや動き、音楽的な表現を感じさせる。EXPG ENTERTAINMENTに参加し、動きやダンスに参加するためのオープンな招待状だ」とso+baが語った。

  関係者によると、子供たちの夢を叶えられるような場所に、また仕事につなげていくことも重視し、あいさつや礼儀、マナーもレッスンを通じながら教えていく。感知能力、行動力、意志力、使命感などの総合能力、人間関係も学べるような環境を目指してカリキュラムを組んでいる。20年近くに渡って蓄積してきた独自の育成システムやブランドコンセプトの再構築を図りながらよりグローバルに事業を展開、さらなる高見を目指して、エンタテイメントを追求していく。

(曹 俊)