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上海市人民対外友好協会と大阪府日中友好協会がオンラインで交流 今年度の備忘録に調印

2021年 5月 28日9:20 提供:東方網 編集者:範易成

  5月26日、上海市人民対外友好協会の景塋副会長は、大阪府日中友好協会の青柳明雄理事長とビデオ会議を開き、2021年友好交流備忘録に調印した。双方は長年にわたる友好交流や、新型コロナ感染下のお互いの支援活動などを振り返った。 中国の有名な篆刻団体である西泠印社の副社長で上海市書道家協会顧問の童衍方氏、大阪産業局上海代表処の南浦秀史所長、大阪市上海経済事務所の松浦琢磨所長なども出席した。

  大阪府日中友好協会は1950年に設立し、長年にわたって中日友好事業に積極的に取り組みを進めてきた。景塋副会長は両協会の友好交流イベントを回顧し、いつも協力してくれる大阪府日中友好協会に感謝の意を表した。そして、今後の交流計画について景塋副会長は、「我々は大阪府日中友好協会とともに努力し、中日文化·スポーツ交流推進年と中日国交正常化50周年をきっかけとして、両国国民間の友情を深め、安定で、健康な中日関係を築いていきましょう」と語った。

  両協会は毎年、友好交流備忘録に署名し、各分野での民間交流イベントを開催している。2019年10月には上海市と大阪市の姉妹都市締結45周年を記念して、大阪で「童衍方の書画篆刻展」を開催した。童衍方氏も今回のビデオ会議に参加し、「あれから2年も経ちましたが、その時のことは今でもよく思い出します。上海と大阪は書画などの芸術分野での交流をずっと昔から続けています。一日も早く、日本の芸術家たちと再会し、お互いに励まし合って学問と技芸を磨き上げたいと思います」と述べた。

  新型コロナ感染症が発生後、上海市人民対外友好協会は、大阪府日中友好協会にマスクを寄付した。一方、大阪府日中友好協会も中国に寄付金や物資を寄贈した。

  大阪府日中友好協会の青柳明雄理事長は、新型コロナはまだ終息していないが、協会は終息後に向けて活動の準備を積極的に進めていると述べた。中日友好交流活動ではより多くの若い人や女性の参加を呼びかけており、当協会でも役員に若者と女性を加えたということだ。 会議のあと、双方は「2021年友好交流備忘録」に調印し、オンラインで特別な記念写真を撮った。2022年は中日国交正常化50周年にあたるので、双方はこれをきっかけに記念文集を作成することにも合意した。 

(編集:王笑陽)