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『るろうに剣心』シリーズ全5作が2021上海国際映画祭で一挙上映

2021年 5月 27日10:28 提供:東方網 編集者:王笑陽

 和月伸宏原作の『るろうに剣心』の漫画やアニメは、中国でも高い人気を誇っている。佐藤健主演、大友啓史監督で実写化された映画シリーズでは、2012年に『るろうに剣心』、2014年に『るろうに剣心京都大火編』、同じく2014年に『るろうに剣心伝説の最期編』が公開されている。

 このほど、今年6月11日から20日まで開催される「第24回上海国際映画祭」で、この『るろうに剣心』シリーズの全5作品が招待上映されることが明らかになった。

 前作3本のほか、6年ぶりの新作となる最終章は、これまでのシリーズと同様、佐藤健主演、大友啓史監督の体制で制作された。動乱の幕末期と明治維新後を舞台とし、これまで語られることのなかった剣心の十字傷の謎に迫る物語と、志々雄真実を操っていた武器商人“縁”との戦いが描かれる。『るろうに剣心最終章』は2部作となる。

 今回の映画祭のチケット販売は6月5日午前からで、ネットから実名でチケットを購入し、オフラインの映画館でチケットを受け取る方式となっている。

(編集:範易成)