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私たちの目から見た上海~HIS中国華東·華南地区董事長·安達謙~

2021年 5月 25日15:31 提供:東方網 編集者:範易成

  新型コロナウイルスの影響で、観光·旅行業界は非常に大きなダメージを受けている。しかし、この業界で22年の経験を持つ安達謙氏は、将来を楽観視している。日本の旅行会社HISで華南地区董事長を務める彼は、「私はこれまでSARSや東日本大震災など大きな出来事を経験したことがあり、収束後は逆にその反動でマーケットが大きく伸びた」と語った。

  安達氏は2回の赴任で上海に約6年間半生活している。上海に住む理由については、「上海はとても住みやすく、やりがいのある仕事ができる場所だからだ」と述べ、「上海は世界中が注目する、中国を代表する国際都市だ。世界の文化を受け入れる寛容性があり、逆に世界に向けて新しいものや情報やサービスなどをつねに発信し続けている」、と上海を高く評価した。

  中国には世界の人々を魅了するたくさんの見所や文化、風習があると述べる安達氏は、中国の先進的なテクノロジーや、進化する新しい生活スタイルなどを、日本人を含め、多くの人々に実際に見に来てほしいと願っている。

  今年は中国共産党成立100周年にあたる。上海にある中共一大会址について、安達氏は、「中国の歴史の中でもとても重要な場所の一つで、その辺りの新天地も日本人を含め、海外の人々にも非常に人気な観光地になっている」と紹介した。

  (編集:王笑陽)