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2021年 5月 10日17:03 提供:東方網 編集者:範易成
大門和人氏はYKK 株式会社の中国法人である威可楷(中国)投資有限公司の総経理を務めている。上海には約4年前に赴任してきた。
YKK が中国に進出したのは1992年。大門和人氏によると、30年前の当時は、欧米向けの加工貿易が中心だった。しかし、今では欧米への輸出は少なくなっている。これは中国の内需拡大で国内市場が大きくなっているからだという。
大門氏は上海で一年に一度開催される中国国際輸入博覧会に、3回連続で参加してきた。「世界中の企業が出展していて、展示内容も素晴らしかった。輸入博は企業にとって自社を紹介するとてもいい機会だと思う」と述べる。
上海での生活に関しては、上海の治安状況を高く評価した。「仕事で遅く帰ることもよくあるが、女性が一人で歩いたり、ランニングをしたりしているのを見ると、上海はとても治安がいいと感じる。安全なので、わたしの方もビジネスに集中できる」と語った。
(編集;王笑陽)