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私たちの目から見た上海 ~上海江崎グリコ総経理·加藤巧~

2021年 5月 7日17:26 提供:東方網 編集者:範易成

 中国でポッキーは「百奇」、プリッツは「百力滋」の名前で親しまれているグリコ。中国進出のために、1995年、上海で「上海江崎格力高食品有限公司」を設立した。この会社で総経理を務める加藤巧氏が上海に来たのは2017年のことだ。

 「上海の印象は?」という質問に対して、神戸に25年住んだことがある加藤氏は、古い港町として上海と神戸の雰囲気が似ていると答えた。ただ、違いを挙げるなら、上海はデジタルや文化産業などが迅速に発展している点だ。上海での生活について加藤氏は、「とても便利だ。スマホ一本あると、いろんな事ができるし、いろんな生活ができる」と評価した。

 上海では様々な展覧会が催されている。しかもチケットが安く、時に無料の展覧会もある。これらの展覧会を楽しむことが、加藤氏の趣味だ。彼は当代芸術博物館の常連客であり、そこのベランダから黄浦江の風景を見るのが一番好きだという。

 読書は加藤氏のもう一つの趣味である。上海のおしゃれな本屋さんを訪れるのも好きで、本を買うというより、本屋さん自体を見に行くことも楽しいという。

(編集:王笑陽)