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2021年 5月 7日17:08 提供:東方網 編集者:範易成
上海市文化旅行局は、労働節(メーデー)に伴う今月1~5日の大型連休中の上海の観光客数が、前年同期比で約1.4倍の1688.9万人だったと発表した。このうち、ほかの省·市から上海を訪れた観光客はのべ624.96人で、全体の37%を占めた。客室稼働率は71%で、前年比で45%増となった。新型コロナウイルス感染症の流行前と比べて15%増だったという。
中国共産党成立100周年にあたり、共産党の革命ゆかりの地をめぐる「赤い」観光が全国各地で盛んになっている。上海でも同様で、中国共産党第一次全国代表大会会址などを訪れた観光客も多かった。
また、上海植物園をはじめ、上海辰山植物園、滨江森林公園、共青森林公園、浦江郊野公園など多くの公園で花展が開催されていることから、多彩なお花見ツアーも人気だった。
旅行サイトの「携程(Ctrip)」と新華財経が共同で発表した「2021メーデー旅行ビッグデータ報告」 によると、全国の人気観光スポットランキングで、上海ディズニーリゾートが第1位だった。
(編集:王笑陽)