東方網２７日付：ヘッドライトは黒く縁取られ、屋根には丸くて黒い耳も。遠くから眺めるとこのバスは可愛いパンダにそっくり！このパンダバス４台が、２７日から上海の浦西浜江１路の路線バスで走り始めた。

　パンダバスには透明感がある幅広い窓が設置されている。そして長さ１２メートルの車体には、普通のバスよりも多い計２７席が設けられている。また、バスは電気自動車で、最長運転距離は３００キロにもなる。

　関係者の話では、浦西浜江１路は２０１８年に運営を開始した路線で、全長が１７.３キロ。南浦大橋を出発し、徐浦大橋に向かって龍美術館、浜江スケートボード公園、西岸芸術センターなどの観光スポットを通るため、観光路線として利用する客が増えている。今回のパンダバスの採用を機に、路線バスの面白さをさらに感じてもらいたいということだ。

（範易成）