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2021年 4月 20日17:38 提供:東方網 編集者:範易成
2021年上海国際モーターショーが19日、国家会展中心(上海)で開幕し、世界中から大きな注目を集めている。日本からもトヨタ、ホンダ、日産などの大手自動車メーカーが、それぞれ最新の電気自動車を発表した。
トヨタは今回、新たに電気自動車(EV)シリーズ「bZ(ビーズィー、Beyond Zeroの略)」を発表。さらに2025年までに7車種を導入すると公表した。
トヨタZEVファクトリーの前田昌彦本部長は、顧客がそれぞれのニーズに合わせて乗りたいと思う車を選ぶことで電動車が普及し、それがCO2排出量の削減につながってゆくと述べ、「電動車をフルラインアップでそろえる」という同社の方針を明らかにした。
ホンダは中国初となるホンダブランドのEV(電気自動車)のプロトタイプモデル、「Honda SUV e:prototype(ホンダ エスユーブイ イー プロトタイプ)」を世界初公開した。
さらに今回発表したHonda SUV e:prototypeをベースとした量産モデルを2022年春に発売する予定で、その後5年以内に、10機種のホンダブランドのEVを投入すると予告した。さらに、「2050年にカーボンニュートラルを実現する」という目標達成に向け、商品だけではなく電動社会をより広い視野でとらえ、数々の総合的な戦略を展開していくことをアナウンスした。
日産は新型クロスオーバーEV「日産 アリア」を発表。また、中国市場におけるe-POWERモデルについて、最量販セダン「シルフィ」を皮切りに、2025年までに6車種へ搭載することを明らかにした。
(編集:f)