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2021年 4月 9日15:35 提供:東方網 編集者:王笑陽
フランスのソフトウェア会社·ダッソー·システムズ(Dassault Systèmes)の副社長であるシルバン·ローラン氏(中国名:羅熙文)は中国に住んで8年余りとなった。
ローラン氏によると、中国に来て代表取締役と最初に決めた戦略は、会社のアジアパシフィック地域本社を日本·東京から中国·上海に移転したことだった。彼の目から見る上海の最大の魅力は活力と革新。彼は、「上海は未来に向けたイノベーション創出のエンジンであり、見本でもある」と述べる。
ローラン氏の故郷はフランスのリオンだ。しかし、上海は彼の第二の故郷のような存在となっている。この都市はいつも楽しさに満ちている。「家に帰るとき、私が一番好きなのは、足を止めて街で踊っているまたはヨガをしている人を眺めることだ。中国ならではの景色だ。私にとって楽しい時間だ」と笑顔で話す。
上海が好きだから、ローラン氏はこれまでビジネスや科学技術などの分野における中仏の交流と協力を積極的に推進してきた。これら上海の対外交流および都市発展に対する貢献に感謝を表し、上海市政府は2019年にローラン氏に「白玉蘭賞」を授与した。