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京都の食――『原色京都:古典とモダンの交響』新書交流会が上海で開催

2021年 3月 30日11:00 提供:東方網 編集者:範易成

  京都といえば、古いお寺や神社、山に囲まれた紅葉を思い浮かべる人が多いだろう。それに京都の食べ物も忘れてはならない。懐石料理、宇治抹茶、京豆腐、京野菜……。

  このほど、復旦大学日本研究センターの徐静波教授による、『原色京都:古典とモダンの交響』が出版された。これに関連して、上海交通大学出版社、鐘書閣が共催で京都の食をテーマとする交流会を上海で開催した。

  京料理とは京都の長年の歴史によって形成された日本料理の一つである。主なもので大饗(だいきょう)料理、精進料理、本膳料理、懐石料理、有職(ゆうそく)料理の五体系がある。京料理は、多くが出汁を使って調理する。そして、美しい食器への盛り付けや配膳、客の好みに合う趣向を整え、「おもてなしの心」をもって提供される料理だ。

  交流会で徐静波教授は、日本の食文化の背景や歴史を振り返り、京都の代表的な料理について説明するとともに、自分が食べに行った店などを来場者に紹介した。 

(編集:f)