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上海で60~75歳の高齢者を対象に新型コロナウイルスワクチン接種が開始

2021年 3月 25日15:40 提供:東方網 編集者:王笑陽

 高齢者は新型コロナウイルスの感染で重症化するリスクが高いとして、世界各国で接種が進められている。中国·上海では、60歳から75歳までの高齢者に向けたワクチン接種が25日から始まる。予約受付開始は24日夜からで、「健康クラウド」というアプリを使ってオンラインでの予約が可能だ。

 浦東新区の花木社区衛生服務センター(保健所に相当)では、150名の高齢者が今日、新型コロナウイルスのワクチン接種を予約した。

 牡丹社区に住む宋さんは、朝8時ごろに1回目の接種をうけた。その後30分間待機して経過観察をした。宋さんによると、昨日の夜に、居住委員会のスタッフから、接種を希望する高齢者は全員がまとまって社区衛生服務センターに行く、という連絡があった。宋さんと夫は慢性疾患があるもののコントロールがうまくいっているので、早めにワクチン接種を受けることにした。そして、今朝7時、居住委員会のスタッフの指導を受けて、さっそくスマホで予約し、接種を受けたということだ。

 上海市政府によると、29日以降は市内在住の外国人を対象としたワクチン接種も順次始まる。