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上海市内5カ所に「新城」を建設 大都市核心内圏を目指す

2021年 3月 19日16:26 提供:東方網 編集者:範易成

  上海市新聞弁公室は本日(3月19日)に記者会見を開催した。そして、上海市副市長で市新城計画建設推進協調指導グループ副組長の湯志平氏が、「本市の『十四五』新城計画建設の推進を加速する実施意見」に関する記者の質問に答えた。

  記者の、上海市の「新城」建設は国内でも早いスタートだが、今回の「5つの新城」は以前と比べてその目標や計画にどのような違いがあるのかという質問に対して湯志平は、「新城はもともと上海の都市空間構造の重要な一部であり、上海が社会主義現代化国際大都市を建設する重要な柱である。上海のこれまでの計画は、いずれも都市中心機能の移転、都市中心部と郊外の関係の改善などに立脚し、おおむね、衛星都市、郊外新都市から総合的な結節点都市への変化を経験してきた」と述べた。

  紹介によると「上海市都市全体計画(2017~2035年)」では、都市空間を研究するに際して、重要な場所にあり発展の可能性の高い嘉定、松江、青浦、奉賢、南匯5カ所の新城を選び、長江デルタ都市群をけん引する総合的な結節点として発展させる。

  湯志平はまた、上海の主要都市区はすでにロンドン、ニューヨークのそれぞれの都市群と都市圏における役割を果たしており、長江デルタの世界レベル都市群と上海大都市圏の発展をけん引する核心都市としての役割を果たしている。したがって、「五つの新城」はその位置づけを変えるべきであり、中心都市の人口と機能の移転だけでなく、百万人規模の常住人口を集め、独立した都市機能を備えるのを目指さなければならない。そして、長江デルタにおける40あまりの都市と同じように、近代化の大都市を建設し、長江デルタ成長の頂点に立ち、主要都市区と同様、上海都市圏の核心内圏に発展させると表明した。

(編集:f)