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上海国際金融センターが世界3位を継続

2021年 3月 18日17:26 提供:東方網 編集者:曹俊

  3月17日、イギリスのシンクタンクZ/Yenグループが、第29回グローバルファイナンスセンター指数(GFCI 29)を発表した。この中で、上海は世界3位を継続し、金融科学技術レベルは世界2位に上昇するなど、国際ファイナンスセンターの地位が日増しに固まっていることが明らかになった。
 世界上位10位のファイナンスセンターはそれぞれ、ニューヨーク、ロンドン、上海、香港、シンガポール、北京、東京、深セン、フランクフルト、チューリッヒであった。
 今回の指数は126のファイナンスセンターの研究と、143の指標から採択された。関係定量数は世界銀行、IMFなどの国際機構が提供したものだ。さらに、世界各地の10774人の被訪問者のオンラインアンケートも加味された。

 今回のGFCIランクで、上海はビジネス環境、人的資源、インフラ、金融発展レベル、国際名声などの都市総合実力、そして、銀行、投資管理、保険、専門サービス、金融監督管理、融資、金融科学技術、貿易など分野でも上位を占めた。これは上海がここ数年来、金融市場やプロダクト、機構、インフラのシステムを整備してきたことや、より優れた金融生態環境を構築したことによって顕著な成功を上げ、国内外の金融関係者から着実に認められてきたこと示したといえる。

(編集:曹 俊)