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春を告げるベニバスモモ 上海は花見シーズンを迎える

2021年 3月 5日16:09 提供:東方網 編集者:王笑陽

 3月5日は二十四節気の一つ啓蟄(けいちつ)。冬ごもりしていた虫たちが、春の気配を感じて土の中から出てくる頃と言われている。

 上海地下鉄1号線の莘荘駅近くでは、美しいベニバスモモの花が本格的な春の訪れを告げている。桜とよく似ているので、道行く人に勘違いされることも多いが、実は、ベニバスモモの花はソメイヨシノに比べてやや小ぶりで、開花の時期も早い。また、名前の「紅(べに)葉(ば)スモモ」の通り、花とともに小さな赤みがかった葉が出る点が、花が散り始める頃に緑の葉が出始めるソメイヨシノとは異なっている。

 ベニバスモモの開花からあと半月もすれば、いよいよ本格的な桜のシーズンだ。そしてチューリップ、菜の花、藤の花、ボタンなども次々と見ごろを迎えるだろう。