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上海が「5つの新城」を建設 2025年までに1.1兆元のGDP達成を目指す

2021年 3月 3日16:01 提供:東方網 編集者:王笑陽

 「上海市が『第14次5カ年計画』期間中に新城の建設を加速することに関する意見(关于本市“十四五”加快推进新城规划建设工作的实施意见)」(以下「意見」)と、これに関連する支援策、実施プランの実施が今月1日から始まった。

 前回、国務院に承認された「上海市都市全体計画(2017-2035)」では、重要な地域にあり良好な発展基盤を持つ嘉定、青浦、松江、奉賢、南匯の5つの区に、5つの独立総合ノード都市を建設することが明言された。

 この実現に向け、「意見」ではさらに以下の目標が立てられた。まず、2025年までに5つの新城に360万人の住民を集める。所属する区の国内総生産(GDP)を1.1兆元に増やし、基本的な都市機能を備えた長江デルタ地域の都市ネットワークにおけるノード都市としての地位を築く。そして、2035年までに5つの新城に100万人の住民を集め、長江デルタ地域において周辺地域に影響力の持つ都市を建設する。

 さらに、この5つの新城で産業競争力を強化し、公共サービスの質を向上されると同時に交通の要衝としての地位を確立し、居住環境を整える、などの目標も掲げられた。