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上海、春節連休中の観光·娯楽消費額が増大

2021年 2月 19日15:15 提供:東方網 編集者:王笑陽

 今年の春節連休は、「就地過年」(現在地で年越し)という新型コロナウイルス感染症対策の影響を受けて、上海市の観光·娯楽に関する消費額が顕著に増大した。

2月17日、上海市の映画館でポスターを見る入場者

 統計によると、市内170ヶ所の主要観光地では、春節連休中の観光客数が延べ612万人に達し、新型コロナウイルス感染流行が起きる前の2019年同期に比べて30%増加した。上海辰山植物園では2019年同期の約2.5倍増の8.95万人、佘山では1.7倍増の57.82万人、上海ディズニーランドでは15%増の51.56万人が訪れた。この他にも、上海野生動物園、上海海昌海洋公園、朱家角古鎮などの観光客数は、コロナ前に比べて69%~78%まで回復した。


2月12日、豫園提灯祭を訪れた観光客

 上海市商務委員会が小売·飲食業の企業を対象として調査を行った。その結果、2月11日から17日まで、390社の小売企業の売上高は2020年同期比1.2倍増の76.1億元(約1242億円)、107社の飲食企業の売上高は2020年同期比79%増の2933万元(約4億7862万円)にそれぞれ達したことが明らかになった。 

2月16日、上海の繁華街、南京路歩行街を歩く人々

 春節連休中、全国の映画総興行収入は合計78億元(約1272億円)を突破し、史上最高となった。上海地区の映画総興行収入が3.6億元を超え、2019年度の2.4億元より30%増加した。