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上海、帰省しない大学生や出稼ぎ労働者に無料または低価格映画チケットを提供

2021年 2月 4日15:57 提供:東方網 編集者:王笑陽

 政府の「就地過年(現在地で年越し)」の呼びかけに応え、春節(旧正月、今年は2月12日)連休中、ずっと上海に留まる予定の大学生と出稼ぎ労働者の数は、例年と比べて著しく増加した。上海市はこれらの人々向けに、約3万枚の無料または低価格映画チケットを提供している。

 市内にある20の大学の学生は、わずか9.9元(約161円)で学校付近の映画館で映画を楽しむことができる。そして、2月12日から17日まで、19の映画館で毎日午前9時頃に特別上映を行い、製造、建築、輸送、家政などの業界で働く出稼ぎ労働者は、無料で映画を鑑賞できる。

 今年は春節に合わせて次の7作品が公開される。『唐人街探案3(僕はチャイナタウンの名探偵3)』、『你好、李煥英(Hi、 Mom)』、『侍神令(The Yinyang Master)』、『刺殺小説家(Assassin in Red)』、『人潮洶涌』、『新神榜:哪吒重生(ナタ転生)』、『熊出没:狂野大陸(Boonie Bears: The Wild Life)』。このうち、新型コロナウイルスの影響で公開延期となっていた『僕はチャイナタウンの名探偵3』は、前売りチケット販売額が2億元を突破し、大いに期待されていることがわかった。シリーズ3作目となる本作では、東京が舞台となる。王宝強(ワン·バオチャン)と劉昊然(リウ·ハオラン)のほか、日本から妻夫木聡、長澤まさみ、染谷将太などが出演している。