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上海

上海で新型コロナ新たに3人の感染確認 黄浦区の昭通路住民区は中リスク地域に

2021年1月22日 13:19
 提供:東方網 編集者:範易成

  東方網1月21日付:今日午後に開かれた上海市政府の記者会見で、上海市における1月21日の新型コロナウイルス肺炎の確定症例は3人と発表された。

 症例1:李さん、56歳男性。1月20日午後15時ごろ、復旦大学付属腫瘍病院で病院関係者を対象とした核酸検査を受け、1月21日に陽性と判明。

 症例2:周さん、53歳男性。症例1と同じ住宅団地に常住しており、1月20日に上海交通大学医学院付属仁済病院で病院関係者を対象とした核酸検査を受け、1月21日に陽性と判明。

 症例3:田さん、48歳女性。症例1の友達で、濃厚接触者として核酸検査を受け、1月21日に陽性と判明。

 三人は核酸検査陽性と専門医の診察により、確定症例と診断された。

 現在、全市の濃厚接触者78人に対して、追跡調査と集中隔離観察が実施されている。また患者が活動した場所は消毒が行われた。

国務院の防疫要求に基づき、上海市は黄浦区にある昭通路住民区(福州路の南)を中リスク地域としたが、全市の他の地域のリスクレベルはそのままとすることを決定した。

 現在、中リスク地域に関わる人に対して、緊急の用事がなければ基本的に上海を離れないよう呼びかけられている。もし上海を離れる場合には、7日間内の核酸検査の陰性証明が必要である。

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