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上海の最も美しい駅、それは15号線にある!

2021年 1月 19日11:50 提供:東方網 編集者:曹俊

  昨日、まもなく開通する上海地下鉄15号線を見学に行った。これは中国国内の軌道交通建設史上、一度に開通した距離が最も長い地下鉄線路だ。

  路線は閔行区の紫竹ハイテクパーク駅から宝山区の顧村公園駅までで、全長42.28キロ。30駅が設けられ、このうちの8駅で既存の9線路と乗り換えることが可能だ。そして呉中路と上海南駅は「上海で最も美しい駅」を目指して建設された。

  今から約6500~3000年前、上海の西部には南北を貫く海辺線の岡身線が形成された。地下鉄15号線はこの古い海岸線である岡身線に平行して走る。そのため内装の設計には海辺から大地に移るコンセプトが採用され、様々なデザイン手法で表現されている。色も岩のブラウン、海辺のオレンジ、ビーチのゴールド、海のブルーと、海辺から地上に移るテーマ色が採用された。

  さらに北から南へつながっている周辺の公園に合わせて、春(顧村公園駅:ロマンチックな桜)、夏(長風公園駅:風に乗り波を切る)、秋(桂林公園駅:きんもくせいの香り漂う)、冬(紫竹ハイテクパーク駅:寒い日でも緑いっぱい)と、美しい季節の移ろいを表現するデザインとなっている。


(編集:曹 俊)