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天目作家·古川剛による中国初の個展が上海BFCの「KYOTO HOUSE」で開催

2020年 12月 23日17:03 提供:東方網 編集者:範易成

  天目とは、天目釉と呼ばれる釉薬をかけて焼かれた陶磁器を指す。その幻想的な色合いと風合いは、釉薬と火力などの様々な条件が奇跡的に重なって生まれるものであり、職人の精神および東方文化独特の美意識を持つ芸術のひとつである。

  先ごろ、天目作家·古川剛による中国初の個展が、上海BFCの「KYOTO HOUSE」で開かれた。代表作約30点を展示して、来年1月3日まで行われる予定だ。

  主催側によると、今回の個展は「KYOTO HOUSE」開業1周年に合わせて開催された。期間中は芸術や茶道の専門家を招き、芸術観賞や茶道文化交流会なども行われるという。

  古川剛は1984年に京都で生まれ、2005年に京都府立陶工高等技術専門学校陶磁器研究科を修了。2008年に京都市伝統産業技術者研修釉薬実務コース天目釉·青磁釉専攻を終了して、2013年には京焼·清水焼「京もの認定工芸士」の称号を拝受した、日本で注目されている天目作家である。 


(編集:f)