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2020年 12月 22日12:07 提供:東方網 編集者:範易成
このほど、上海初の一番くじ期間限定店が静安大悦城にオープンした。ドラゴンボール、鬼滅の刃、美少女戦士セーラームーン、カードキャプターさくら、新世紀エヴァンゲリオンなど多くの有名な作品のフィギュア、ぬいぐるみ、日用品などを50~80元で当てることができる。豊富な周辺グッズとブラインドボックスの遊び方が興味をそそり、大勢の消費者を引きつけている。
今回の一番くじは、バンダイナムコグループが販売する周辺グッズの組み合わせセット商品だ。限定店には日本の有名なアニメ作品の周辺グッズがたくさん並んでいる。例えば、男生が好きなドラゴンボール、ガンダム、ONE PIECE、そして女生が好きな美少女戦士セーラームーン、夏目友人帳など。さらに会場では、羅小黒戦記やバンダイとPOP MARTのコラボグッズなどの商品も見ることができる。
商品はシリーズごとにAからGまで8種類用意されていて、安いものは数十元、高いものでは数百元の価値がある。ひとつのシリーズに80枚のくじ券があり、それぞれの賞品に対応している。めくったくじが当たればそれが賞品に貼られるので、まだ誰も当てていない賞品は一目瞭然という仕組みだ。
一番くじは1996年に始まり、その原形は遊園地のUFOキャッチャーである。2003年にバンプレストが「ポケットモンスター一番くじ」をセブン-イレブンにて発売し、以降、ガンダムシリーズ、ポケットモンスターシリーズなど多彩な作品のくじが製作されている。バンダイナムコ(上海)玩具有限公司の曽根岡敦史総経理は、「昨年12月から一番くじを中国に導入し、ローソンでの販売を試みています。今回の限定店を通じて、多くの中国の消費者にこのブランドを知ってもらいたいです。将来はコンビニ以外にも玩具店、オンライン旗艦店など多くのルートを開拓するつもりです」と述べた。 今回の一番くじ期間限定店は2021年1月3日まで開かれる予定だ。
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